午後からずる休みした日の夕暮れは、缶ビール片手にバルコニー。 思い出したようにデジカメを持ち、気の向くままに何枚か。 太陽が遠く遠く、どこかの山脈だか高地だかの彼方にその身を沈めたなら、ビールを呑み干すまで、なにも考えずに立ちすくもう。 明日もきっと、明日らしい、明日の風が吹くのだろう。 この世に存在するすべてのことに、きっと意味がある。 そう、たとえそれが、単なる午後のずる休みであったとしても。
by sora_sake
| 2006-09-21 21:25
| 空
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